キャベツは健康に良い食材?
スーパーに行くと必ずあり、食卓に、キャベツ料理を並べることが多いママも多いのではないでしょうか。
メインにするもよし、副菜としてサブにするもよし、使い勝手が良い食材ですよね。
そんなキャベツですが、栄養価は本当に良いものなのでしょうか、調べてみました。
- ビタミンCが豊富
- 珍しいビタミンUも含んでいる
- ビタミンKやカロチン、カルシウムも豊富
キャベツには、ビタミンCが多く、100gあたり44mgと非常に豊富に含んでいます。
キャベツの葉の外側の、緑色が濃い部分に一番多く、次に芯に近い部分に多く含んでいるのですよ。
また、ビタミンUという、珍しいビタミンを含んでいるのもキャベツの特徴です。
このビタミンUは、キャベジンと呼ばれる成分で、潰瘍を治す効果が高いとされています。
ほかにも、ビタミンKやカロチン、カルシウムも多く含んでいて、栄養価の高い野菜なのですよ。
キャベツに含まれるカルシウムは、他の野菜と違って、吸収されやすいのですよね。
ビタミンCは熱に弱いので、出来れば生か、火を通す時間を短くして食べましょう!
キャベツに葉酸は入っている?
栄養価が高く、珍しいビタミンも含むキャベツですが、葉酸は含まれているのでしょうか?
1日3食の食事で、できるだけ多くの葉酸を摂取するために、含有量の多い食材を使いたいですよね。
キャベツには、葉酸はどれくらい含まれているのか、含有量をしらべてみました。
- キャベツ100gあたり78μg
- 芽キャベツは100gに220μg
食べる機会の多いキャベツには、100gあたりおよそ78μgの葉酸が含まれています。
ほかの栄養価が高いわりには、葉酸の含有量が少ないのが、ちょっと残念ですよね。
でも、キャベツの仲間である「芽キャベツ」には、100gあたり220μgも葉酸が含まれているのですよ!
葉酸の多い食材のなかでも、8番目に含有量が多い食材として知られているのですよね。
キャベツで葉酸を摂取したい場合は、出来るだけ芽キャベツを選ぶようにしましょう!
キャベツを美味しくたくさん食べる方法は?
キャベツは、栄養価が高いうえに、バストアップの効果が期待できるという話もありますよね。
美容効果も期待できるので、女性はできるだけたくさん食べたいと思うのではないでしょうか。
でも、毎日キャベツの千切りをモリモリ食べるのは、ちょっと飽きてしまうと思います。
キャベツを美味しく、たくさん毎日食べ続ける方法はどんなものがあるのでしょうか?
- 栄養素が壊れやすいので、生で食べるのがオススメ
- 煮込みスープにすれば、溶け出た栄養もしっかり補給できる
- キャベツを搾った青汁もオススメ
キャベツに含まれるビタミンCやビタミンU、葉酸は熱や水に弱いという性質があります。
加熱調理や水に漬けておくと、栄養がどんどん流れ出てしまい、半分以下の栄養になってしまうのですよ!
栄養素が失われるのを防ぐためにも、キャベツは生で食べるのがオススメですよ!
コールスローにしたり、和風ドレッシングで食べたり、ドレッシング次第で色んな味を楽しめますよ。
ほかには、ロールキャベツやポトフなどの煮込み料理に使用するのがオススメです。
スープにすれば、溶け出てしまった栄養もしっかり摂れるので、無駄がなくて良いですね。
また、生のキャベツを搾ったキャベツ青汁も、栄養価が高いままなので良いですよ。
胃腸の調子が悪い、という方は、このキャベツ青汁で体調が戻るのではないでしょうか?
キャベツはクセのない味なので、色々な料理に使えて便利なので、是非常備してくださいね。
簡単レシピの紹介
毎日料理をしていると、段々作る物が同じになってきて、つまらない食事になってしまいますよね。
妊娠中は、体重増加防止のために、マンネリ化した食卓を変えるチャンスですよ!
キャベツを簡単に美味しく食べられるレシピは何かないのか、いくつかご紹介します。
- 根菜たっぷりポトフで冷え性対策にも
- 生姜とレモンをかけてレンジでチンするだけで簡単浅漬け
キャベツのほかにも、人参やじゃがいも、玉ねぎなどの根菜を煮込んでポトフを作りましょう!
根菜は、からだをあたためると言われているので、血流アップして冷え性対策に良いですよ!
血流が良くなることで、貧血による手先の冷えを解消することが出来るので、貧血対策にも良いですね。
ほかには、生姜をおろしたものと、レモン汁を適当な大きさに切ったキャベツにかけましょう。
そして、それをレンジで軽くチンすれば、つわり対策にピッタリの浅漬けの完成です!
生姜には、つわり時期に多い吐き気を抑える効果があり、レモンの酸味で気分もサッパリしますよ。
カロリーも気にしなくて良いので、たくさん食べても安心できて、嬉しいですよね。
色々な食材と合わせてみて、自分だけのオリジナルキャベツレシピを完成させましょう!