バナナには葉酸が含まれる?
値段が安く、甘くて美味しいので、おやつ代わりにバナナを食べている方も多いと思います。
体重増加が気になる妊娠中でも、ときどきは甘いモノを食べて息抜きしたいですよね。
そんな時にピッタリの甘いバナナには、葉酸が含まれているのか、調べてみました。
- 1本あたりおよそ26μgの葉酸
- 果物の中では14番目に多い
年中安定した値段で供給されることの多いバナナは、家に常備している方も多いと思います。
そのまま食べても良いし、手作りパウンドケーキなどに入れても美味しいですよね。
栄養価も高いと言われているので、子供のおやつにはバナナを与えている方も多いのではないでしょうか。
そんなバナナですが、1本あたりおよそ26μgの葉酸が含まれているのですよ!
決して多いわけではありませんが、3食以外で葉酸が摂取出来たら嬉しいですよね。
バナナの葉酸の量は、果物の中では14番目に含有量が多い食材なのですよね。
1番多いのはライチやイチゴやマンゴーですが、値段が高くて毎日食べられませんよね。
値段が安いバナナなら、毎日3〜4本食べても、経済的にはそれほど負担にならずに済みます。
妊娠中の、プラスαの葉酸を摂取するために、バナナを是非食べてみてくださいね!
バナナの他の栄養素は?
バナナには、葉酸のほかにもたくさんの栄養が含まれているって知っていましたか?
栄養が豊富、とよく聞くけど、実際どんな栄養素が含まれているのか、よくわからないですよね。
バナナに含まれている、葉酸以外の栄養素にはどんなものがあるのか、調べてみました。
- ビタミンB6で貧血予防
- カリウムでむくみ解消や血圧の正常化
- 食物繊維で便秘対策
- マグネシウムでカルシウムの吸収率アップ
バナナには、ビタミンB群も豊富で、中でも妊娠中に嬉しい効果のあるビタミンB6があります。
ビタミンB6は、血圧を下げて、筋肉の活動を正常に保ち、貧血を予防する効果があります。
妊娠中は貧血になりやすいので、貧血になる前の予防対策をしっかり取っておくことが大切です。
ほかにも、カリウムが含まれていて、これはむくみや血圧の正常化に効果があります。
妊娠中は、むくみやすく、血圧も上がり過ぎると妊娠高血圧症候群になってしまいますよね。
また、子宮が腸を圧迫し、体質の変化によって起こる便秘の予防にもなる食物繊維が豊富です。
マグネシウムも含まれていて、カルシウムの体内吸収率を上げる働きがあるのですよ!
カルシウムも、妊娠中に不足しやすいので、マグネシウムで吸収率をあげておきましょう!
このように、バナナは低カロリーでさまざまな栄養素が補給出来るので、妊娠中にオススメですよ。
妊娠初期にオススメのバナナの食べ方とは
バナナは食べたいけど、モサモサとした食感が苦手で敬遠している方も多いのではないでしょうか。
つわりのある時期に、独特の食感があるものは余計に気持ち悪くなる原因になりますよね。
つわりがひどい時期でも、バナナを美味しく食べる方法って何かないのでしょうか?
- ジューサーでバナナジュースにするのがオススメ
- 牛乳で割れば、カルシウムも補給できる
バナナはとても柔らかいので、ジューサーなどを使用すればすぐに液体になります。
独特の食感もなくなるので、妊娠中、とくに妊娠初期はバナナジュースがオススメですよ!
牛乳や豆乳で割れば、カルシウムも補給出来るので、バナナの効果がアップしますよ!
ジューサーを使用すれば、バナナ以外にも果物や野菜を色々入れられるので良いですよね。
自分だけのオリジナルバナナジュースを作って、美味しくつわりを乗り切りましょう!
葉酸はサプリメントがオススメ
バナナは栄養が豊富だけど、やっぱり葉酸をたくさん摂りたい、と思ってしまいますよね。
バナナを食べることを楽しみつつ、葉酸をたくさん摂取出来る方法はないのでしょうか?
- 葉酸はサプリメントでの摂取が効率的
- 1日に必要な摂取量を簡単にカバー出来る
葉酸は、サプリメントで一度に一気に補うのが、一番効率的な方法なのですよ!
サプリメントなら、食事を気にせず、好きな時に飲めるのでとても便利ですよね。
また、妊娠中に必要な1日400μgという非常に多い必要量も、簡単にカバー出来ますよ。
ほとんどの葉酸サプリメントが、1日400μgの葉酸を摂取できるようになっています。
サプリメントなら、つわりの時期でも水でサッと飲めるので、無理なく続けられますよ。
バナナでの葉酸摂取はあくまでも補助的な役割として、おやつ気分を楽しむのが良いですね。
葉酸サプリは、ドラッグストアですぐに手に入るので、気になる方はお店で探してみてくださいね。