「seize the day」という言葉

こんにちは、今回は「seize the day」という言葉をご紹介します。

「seize the day」とは

この言葉は日本語に訳すと「その日を掴め」という訳になります。そしてこれを意訳すると「今を生きろ」というような意味になります。

この言葉と私

私の今までの人生は小さい頃から選択の連続でした。受験や進路選択や部活など。

そこで常に自分の中で意識していた軸としては、今を生きれるか、その瞬間瞬間を必死になる事が出来る環境か、という事でした。もちろん楽そうな道に行く事も出来ました。

そのような選択が間違っているとは全く思いません。

実際にそのような法に進む人のほうが多いでしょう。

部活の話でいうと、中学の時にどのクラブチームに入るか迷っていました。

選択肢が複数ありましたが、結局選んだ理由は、周りの仲間と一緒に切磋琢磨していけそうなチームでした。

受験の時もそうでした。周りの大人からは、「その学校はおまえなら受からないからやめておきな」であったり、「無理に決まっている」といった事を言われていました。

しかしそんなことは私にとってはどうでもよく、自分が今何をどうしたいかしか考えていません。

周りの雑念など全く耳に入っていませんでした。

結果その学校にも晴れて合格する事が出来ました。

ここで他の人なら周りの人間を見返してやったなどと思うかもしれません。

しかしながら私にはそのような感情は全くと言っていいほどありませんでした。

素直に先生たちにもありがとうと伝えられましたし、それが私の偽らざる本音であることも確かです。

今、その瞬間を生きていれば他人など関係なく、自分だけの世界に入れます。

それは他人を排除するという意味ではないです。

今この瞬間、瞬間を生きていれば、人生は楽しくなるし、誰でも幸せになれると確信しています。

私が学んだこと

この言葉によってとにかくやりたいと思ったらやるし、嫌と思ったらやらない。

自分の気持ちにすごく素直に行動できているなと感じます。

日本の職場ではよく集団でさぼっている人がいれば、「なんであいつはさぼっているんだ。おれたちはやっているのに。」といったような場面が多々あると思いますし、テレビドラマなどでもよく見られるシーンです。

それでそのさぼっている人が咎められるといったような形です。

しかし私はこのシーンを見ていつも思います。「じゃああなたもゆっくりすればいいやん」と。

謎の同調圧力のせいで多数派側が正しいように見えます。

しかしそもそもさぼりたいならさぼればいいのです。

なのにそれをせず、他人を咎めるのは少しずれているように感じます。(もちろんケースバイケースですが)。

上記の例は極端でしたが、このように自分の気持ちをすごく大切にして生きていきたいし、そこだけは忘れないようにしたいといつも感じています。

それを忘れてしまうと、他人に合わせてしまったり、自分の気持ちをないがしろにする事に繋がります。

他人に合わせても他人の人生を生きているだけです。私の人生は私のものです。

自分の気持ちを一番に考えなければ、誰が自分を一番に考えるのでしょうか。

もちろん相手の事を考えて行動しなければいけないし、私もこれはすごく意識しています。

ただ自分勝手に生きていくという事でなく、自分の想いを大切にして生きていくという意味です。

他人に貢献しながらも自分の気持ちを表現するような生き方。

これが私の理想とする生き方であり、生き様です。そのような生き方をこれからも意識して、実践したいです。

伝えたいこと

今周りを気にして悩んでいる方は、人の目も周りの目も世間体も残念ながらあなたの力で変える事は出来ません。

なぜならそれはあなたの問題ではなく、相手の問題になっているからです。

なので自分の力で変える事の出来ないところにばかり目を向けても仕方がなく、時間の無駄になります。それであれば、まずは自分の気持ちを確かめましょう。

一体自分はどのようにして生きていきたいのか。細かく言うと今日はどこで何をしたいか。

そして思い浮かんだ事をする為には、今自分はどう行動するべきなのか。もちろん毎日遊びたい!と思っていても、毎日遊べない人はほとんどだと思います。

それなら毎日遊ぶ為には自分は何をすべきなのか、またはそもそもなぜ毎日遊びたいのか、その遊ぶという事は他の事で代用できないのかなど考える方法や切り口はいくらでもあります。

こうして自分がしたい事を固めていって、今自分が何をしたいかを決めていくべきなのです。

全てゴールがあっての逆算です。マラソンでも42.195キロというゴールがあるからこそペース配分が重要になります。ゴールがないとただの素走りと変わりません。

これだと途中で走る意味も分からなくなるだろうし、そもそも走らない人もいるかと思います。

人生も同じです。まず自分がどうなりたいかを決める。それは過去の経験から考えてもいいし、今の状況から考えてもいいと思います。

とにかくゴールを決めて逆算する。そしてそのゴールに向かって走り出す。時には躓いたり、止まりたくなることもあります。

そういう時は立ち止まればいい。そして休憩が終わった後にまた走り出せばいいだけです。

人生は至ってシンプルなのかもしれません。私も今を生きれるように精進します!